IEPL
IEPL専線
IEPL専線は、国際通信経路における専用伝送区間を重視した回線です。データは通常、指定された接続拠点に入り、設計された国際伝送経路を通って出口地域へ到達します。公共ネットワークだけに依存する接続と比べて経路を管理しやすく、継続的な通信、ビデオ会議、リモートデスクトップ、長時間の動画視聴、接続の揺らぎに敏感な作業に適しています。
専用伝送リソースは構築・維持コストが高い傾向にあるため、サービス側では接続先と出口容量を慎重に配置します。利用時は、目的のサービス地域に合うノードを優先してください。アクセス先がヨーロッパにある場合、アジア側の接続先が近いという理由だけでアジア回線を使い続けると、その後の地域間伝送が増え、ヨーロッパの接続先を直接選ぶより適さないことがあります。
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中継回線
中継回線は、まず接続に適した中間ノードへ送り、そこから目的地域へ転送します。ローカルネットワークから遠隔の出口までの不利な直接経路を避け、入口区間と国際伝送区間にそれぞれ適したネットワークを選ぶことが目的です。中継だから必ず遅くなるわけではなく、適切な中継地点によって不要なネットワーク間の迂回を減らせる場合もあります。
日常的な海外サイトの閲覧、AIツール、情報検索、一般的なコンテンツ再生に適しており、通信事業者のネットワークに応じた代替経路としても利用できます。コストは通常、専用伝送と通常の直結の中間です。中継回線を選ぶ際は、経由地域が目的地への道順に合っているかを確認しましょう。日本のサービスにはアジア太平洋の中継、北米のサービスには北米の接続先から比較する方法が適しています。
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直結回線
直結回線は、ローカルネットワークから目的の出口へ直接接続し、サービス側の追加中継入口を経由しません。経路構成がシンプルで、ローカルネットワークと目的地域の相互接続が良好な場合に適しています。また、距離が遠い地域や需要が分散している地域の接続先にも使われます。直結の品質は、利用中の通信事業者ネットワークと国際公共ネットワークの経路選択に左右されます。
リソースの構成が比較的シンプルで、コストは通常、専用伝送回線より低くなります。一方、ネットワーク間・大陸間の接続や混雑する時間帯には、経路が大きく変化することがあります。直結を単純に「最寄り」や「最速」と考えるべきではありません。接続が不安定な場合は、地理的に大きく異なる出口へすぐ変えるのではなく、同じ地域の中継回線を試してください。